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第94回日本生化学会大会にてシンポジウムを開催いたします

2021年11月3日から5日にかけて開催されます、第94回日本生化学大会において当学会役員の新井 誠先生 (東京都医学総合研究所 )、大畑 素子 (日本大学)先生が オーガナイザーを担当するシンポジウム『生体内におけるグリケーションの役割と食品におけるメイラード反応の意義』が開催されます。

第94回日本生化学会大会ホームページ

生体内におけるグリケーションの役割と食品におけるメイラード反応の意義

セッションナンバー:2S04a
日 時:11月4日(木)14:50-16:50  会 場:第4会場 (G402)
大会プログラム|第94回日本生化学会大会

オーガナイザー:新井 誠 (東京都医学総合研究所 )、大畑 素子 (日本大学)
講演者:大畑 素子 (日本大学)、新井 誠 (東京都医学総合研究所)、林 泰資 (ノートルダム清心女子大学)、 瀬戸山央 (神奈川県立産業技術総合研究所)、小笠原 裕樹 (明治薬科大学)、棟居 聖一(金沢大学)、山崎 修道 (東京都医学総合研究所)

概 要:食品科学分野におけるメイラード反応を軸とした研究は、従来、メイラード反応のメカニズムから褐変や香気の生成をコントロールし、 食品の品質や嗜好性を向上させることを大きな目的として発展を遂げてきました。そのなかで、近年、メイラード反応生成物の機能性や香気成分による 生理作用などの研究が再び注目されています。一方、疾患生物学の領域では、後期ライフステージに共通するリスク因子として、 糖尿病や心血管障害などを対象とした研究が盛んに行われてきましたが、近年ではメンタルヘルスの分野でも注目されつつあります。 特に、大規模出生コホートによる発達疫学研究からは、精神的不調がグリケーションと関連することも見出されています。 本シンポジウムでは、食品科学と疾患生物学の異分野領域の視点から、社会還元につながる新たな発見を共有する場となることを期待しています。


本件についての問い合わせ窓口


日本メイラード学会事務局
東海大学 農学部 バイオサイエンス学科
食品生体調節学研究室
E-mail : glycation@tsc.u-tokai.ac.jp
電話&FAX 096-386-2692(内線 5720)
学会ウェブサイト:http://www.maillard.umin.jp/

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